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●プレイした日:2004/5/30

大規模作戦終了後、PC達は温泉街で休暇を過ごす事になった。
普段駐留しているイミットの街から少し離れたところにある温泉リゾート地へとやってくる一行。
そこで一行は、その水を口にした英雄と歌姫の絆が深まるという“伝説の泉”の噂を耳にするのだった。
歌姫達はその伝説に乙女回路を回転させて、是非とも行ってみたいと言い出す。

しかし、伝説の泉にはこれまで何人もの英雄ペアが訪れようと試みたが
誰一人としてそこにたどり着いた者はいないという。
危険を危惧するPC達であったが、伝説の泉のある洞穴(遺跡)内には
古代の英雄の残した財宝があるらしいということと
歌姫達が行く気満々なのをうけて、伝説の泉を目指すことにする。

さらにもう一つ、
歴史学者や伝承に詳しい老婆、武器商人に謎のお嬢さんそして宿屋の娘から
伝説の泉やそこに至るまでの森、山にあるアイテムを取ってきて欲しいという
頼みをうける。

それぞれ、歴史的価値のある物品、古代の金貨、パンツァースパイダーの牙
幻想の花、グルグル茸と云った代物で一つ1万Gで買い取ってくれるという。
#ちなみに武器商人は蜘蛛牙5個でショットガンと交換、6個目から1万Gで買い取り。

そんなこともあり、伝説の泉を目指すことにする一行。
#今回はショートクエストちっくに。
#花とかキノコとかが1万Gもするのは気にしてはいけない。
#ホラ、松茸とかも高いじゃない?
#…花?花はえーとほら、げふんげふん。
準備を整えて、翌日伝説の泉のある山へと出発する。

山に至るまでは、森林地帯をぬけ、大河を超えて行かねばならない。
聞いた話では森の中には危険なモンスターが出没するという。
また、森の内部は非常に幻糸濃度が高い様だ。
なんとなく不吉な予感を抱きつつ、一行は一応奏甲に乗って森の中をすすむ。
#英雄5人中、奏甲に乗っているのは3人だけですが。残り2人は徒歩。

森の中には宿屋の娘から頼まれたグルグル茸がはえているということもあり
一行は偵察チェックを行い探索をする。
すると?キノコや?キノコや?キノコを発見したり
パンツァースパイダーの巣に引っかかったり、寄声蟲・衛兵(羽付き)を発見したりする。

今回は奏甲がいるものの戦闘は全て個人戦闘スケールで処理する事に。
で、奏甲(蟲)の武器射程1以上の武器は
通常ヘックスでは射程距離がすべて無限に(p.84)
そんなわけで寄声蟲の攻撃はマップ内の何処にでも行えます!
…
…いや、寄声攻撃だけにしときますけどね。
ともあれ、寄声蟲、パンツァースパイダー、PC達の三つどもえ戦闘が
…正確にはPC達対寄声蟲とパンツァースパイダーですけれど。

主力奏甲を持ってきていないとは言え、一行の勝てない敵ではない。
多少機体に損害が出たものの、敵を退けることに成功する。
やっつけたパンツァースパイダーからはえせ関西弁娘の武器商人に頼まれた
牙を取ることが出来る。鍛冶/工作のチェックに成功すれば
1匹あたり2つ。失敗した場合は1つだけ得ることができる。
出現した3匹それぞれに試したところ、4本の牙を得ることに成功した。

その後、一行はもう一度森を探索してから河の方へと向かって進んでいく。
そして、河幅50mある大河にたどり着いた。
奏甲に乗っていれば歩いていけるが、そうでない場合は泳がねばならない。

辺りを探索してみると向こう岸までとどく一本丸太の渡り橋を発見した。
…流石異世界、スケールがでかいですね!
幻糸の力が働いて巨木に成長したのでしょう、多分。
ともあれ、徒歩組はこの丸太橋を歩いて河を渡ることに。
落ちないように敏捷チェックですが、歌姫の一人が見事に失敗。河に転落。

今度は溺れないように泳ぎチェック。これは成功。
しかし、そんな歌姫の下に巨大な影が…
そんなわけで(どんなわけだ?
謎の巨大魚登場。エサにしてしまおうと歌姫に襲いかかる。
この巨大魚もきっと幻糸力の影響で(以下略

ともあれ戦闘に突入する一行。
なかなか獰猛ではあるものの、奏甲の敵ではない。
見事やっつけ、歌姫を無事救出する。

河を渡りきった一行は、先ほど倒した巨大魚をさばいて昼食休憩。
ここから先は、山岳地帯だ。

山には宿屋で(歌姫が)知り合ったお嬢さんから頼まれた幻想の花がはえている。
一行は森の時と同じく偵察チェックを行い、辺りを捜索する。
ちなみに、チェックに成功したからと言って良い事だけがおこるわけではない。
捜索の間に、うっかり危険な場所に足を踏み入れる事もあるのである。
…
…いや、まぁ事実上捜索チェック成功=イベントチャートをふる権利獲得なんですけどね。

ともあれ、捜索の結果、?花を見つけたり
またもやパンツァースパイダー&衛兵(羽付き)と遭遇する一行。
なぜ、これまで伝説の泉にたどり着けた英雄ペアがいないのか納得するPC達。
ここは危険すぎる!(笑)

しかし、その危険を退けついに一行は伝説の泉があるらしい洞穴の入り口前にやってくる。
洞穴は人が入るには問題ないが、奏甲が入るには小さすぎる。
ここからは全員徒歩で進むことに。

洞窟内部は明かりもなく暗いが、暫く進んでいくと幻糸濃度が高まり
何かの鉱石(結晶?)が露出して僅かな発光をしており
少しずつ視界の効く明るさになっていく。
ガイガーカウンターを持ってきたらどうなるのかなー?という
乾いた笑いをする現世人の男性陣をよそに
歌姫達女性陣は一寸した幻想的風景に感嘆している様子。

そんなこんなで進んでいくと、大きなホールへとやってくる。
ホール内部には白い糸がそこかしこに広がっており…
って明らかに蜘蛛の巣だー!

速攻燃やす一行(笑)
すると、天井からポイゾナスパンツァースパイダー三匹が現れる。
ちなみにポイゾナスなのは、森で蜘蛛が出たときプレイヤーから毒はないの?
と聞かれたので、そのアイデアを頂き。急遽オプション装備デス。

ともあれシナリオ上のラスボス戦。
PC達の動きを阻害する予定だった糸が燃やされた上に予定していた不意打ちも出来ず
しょんぼりな蜘蛛さん達ですが、それでもPC達に攻撃を
…
…うん、あたるあたる。なんとか。
でも生命力チェックには成功されて毒にはさせれなかったな。残念。

無事毒蜘蛛を撃破した一行はさらに奥へと進んでいく。
そして洞穴の最奥に泉が湧き出ているのを発見した。
泉からは僅かな光が発しており神秘的な様子をたたえている。
また泉の周りには古代の財宝が沢山転がっていた。

一行はまずは財宝を調べる。
頼まれていた古代の金貨や歴史的価値のありそうな物を見繕う。
偵察チェックに成功すればトレジャーテーブルをふれると言ういつものアレで。

その結果、金貨や歴史的品物に加えて
魔法のオルゴール、ブルーポーション、そして古代アークドライブの設計図を入手した。

さて、わざわざ苦労してここまでやって来た本題のハズの伝説の泉である。
怪しげな泉の水をいぶかしむPC達であるが覚悟を決めて歌姫達と飲みかわす。
すると―
…
…お互いの絆が深まった気分がする!
いや、英雄歌姫双方の絆チェックに成功すれば絆ゲージが1d10増えたのですが
どのペアも2人成功はおらず…。残念。

ま、歌姫達はおおむね満足そうな感じ。
苦難を乗り越えここまでたどり着けたことで2人の絆はより強まるのさ!とか言ってみるテスト。

ともあれ、目的も果たしたので帰還することにする一行。
しかし、花が少しすくないので山でもう一度探索を行うことに。
その結果、?花を幾つかみつけると同時に
パンツァースパイダーとドレイクも見つける一行。

そんな訳で正真正銘のラストバトル。
ドレイクは知能は低い物のドラゴンの一種(と云う設定にしておこう)
奏甲も傷つける牙と爪をもち、火のブレスを吐く強力なモンスターだ。

絵的には激闘の末ドレイクと蜘蛛をやっつける。
一行はさらにパンツァースパイダーの牙とドラゴンの鱗を入手する。
ドラゴンの鱗は竜鱗の剣や竜鱗の盾の材料となる貴重なアイテムだ。
#それらのアイテムを造るのに必要な鱗の数はまだ未設定。そのうち決めます

そろそろ奏甲のダメージやHP、MPも残り少ないので
その後はおとなしく街まで帰還。
頼まれていた物を手渡して報酬をえるのであった。
また、森や山で寄声蟲を発見し、撃破したことを報告する。
その報酬としてハルフェア陣営ポイントも得ることができた。

そんなこんなで、休暇中の冒険は終わりを告げた。
夜は森で取ってきたグルグル茸ご飯(珍味)に舌鼓をうちつつ
(うてるかどうかは激しく微妙ですが)ゆっくりと休むのであった。

その後も一行は温泉街で休暇を愉しむ。
そして一週間が過ぎ、一行が再びイミットの街に戻ってきた時―
予想だにしていなかった事件が起こっていた。

最高評議会の責任者にしてアーカイア中枢に深く関わる四姫の1人、
白銀の歌姫が評議会に対して叛乱をおこしたのである。
白銀の歌姫は「白銀の暁」を名乗る新勢力を立ち上げ、お膝元の
ヴァッサマインへと退却する。しかもその際に闇蒼の歌姫を暗殺したという。

PC達はすぐさまポザネオ島に向かい評議会軍に協力して白銀の暁討伐に加わるよう命じられる。
休暇から戻ったばかりの一行はともあれ奏甲をかってポザネオ島へと向かう。
だが、その途中さらにアーカイア全土を激震させる出来事が起こる。

白銀の歌姫が自らの正義を示すために、評議会が隠匿していた
アーカイアの封印された歴史を次々に暴いていったのである。
そして、そのなかに寄声蟲の正体が救世主であるはずの機奏英雄の
なれの果てであるという恐るべき事実が発覚する。

200年前の戦争で召喚された英雄達が姿を消した真実。
アーカイア世界は大きく割れ、混迷の時代が訪れようとしていた。
これ以降、英雄戦争は中期へと突入する。
次回のシナリオよりTL2へ移行。

風雲急を告げるアーカイア。
はたしてPC達はこの先どうするのか。
評議会につくのか、白銀の歌姫につくのか、あるいは…?

PC達にはこれまでの活躍の実績と
古代アークドライブの設計図というカードがある。
それらを上手く使えば特定勢力(赤銅の歌姫とか)に取り入ることも可能かもしれない。

本当の英雄戦争が始まろうとしていた。


今回のシナリオに登場したGMオリジナルアイテムとモンスター


●プレイした日:2004/5/16 ハルフェアに巣くう、寄声蟲達の大規模コロニー殲滅作戦。 PC達はコロニーの貴族を討つ特務任務を命じられる。 他の機奏英雄達が衛兵種の討伐及び貴族種の位置特定任務に就く中 PC達は本部で待機する日々が続く。 好待遇な上に食後にはデザートが出たりする 暗に「戦って、死んでこい」と言われる素敵な日常。 そんな状況下でこの先の戦いの不安やらなにやらで 歌姫と相性チェックをしたりして過ごしていると ついに出撃命令が下る! PC達の部隊は 華燭奏甲×1、弩級奏甲×1、新型試作奏甲×1、飛行型奏甲×2 という豪華仕様。 パイロットの実力もさることながら、奏甲も他のNPC部隊より 優秀な(と言うことにしておこう)エース部隊なのである。 そんなわけで貴族と対等にやり合えるのはPCの部隊だけ。 加えて、過去に一度貴族種との戦闘経験があるとなれば 作戦の中心に任命されると云う物だ。 本部の作戦によると、 先行部隊が衛兵種を貴族種より引き離し 空いた穴を突っ切ってPC達は貴族種に接敵、撃破を行うというものだ。 貴族撃破後は後退し、他の寄声蟲は後続部隊に任せるという手はずだ。 そんなわけで作戦開始。 各自戦闘モードを起動し、歌術によるサポートをうけ前進。 先行部隊が穿った穴を抜けて… 抜けて… … 次々と現れる寄声蟲 その数はゆうに二桁に達している。 本部、話がちがうぞー! 恐るべき、ボギーのダイス目によって ピンチに陥るPC達。 圧倒的な防御力を誇るハズのリーゼ・ミルヒヴァイスも ボギーの恐るべきダイス目によって幻糸帷子とカイトシールドが 立て続けに(装備命中によって)破壊される。 他にも装備している武装があるにも関わらず帷子と盾がまず壊れる。 その為装甲値がおちてダメージがいくらかぬけてしまう。 また、寄声によってマリーエングランツの機奏英雄がスタン したりして、(自動失敗はいかんともしがたい…)犬ピンチ。 しかし、歌姫のMPが大幅に減ったりしたりしたものの どうにか群がる寄声蟲達を退けて、道を造る。 そして前線をぬけ、ついに貴族種のいるポイントへと到着した。 出現する貴族種。その周りには3匹の衛兵(羽付き)しかも+10%命中率UPの強化型。 死ぬかもしれん…。 とは言え、2距離攻撃を持たない貴族種。 フォイアロート・シュバルベならば一方的に攻撃を加えることが可能。 まずはシュバルベの脅威となりうる飛行型寄声蟲から撃破していくことに。 そんなわけで、英雄戦争・前期中おそらく最大の対甲虫戦。 MPが無かったり、ダメージが蓄積していたり、 それでもリミッターオフしたりと、絵的には燃えるシチュ。 前衛をはるリーゼやマリーが擱座するも、飛行型を撃破し 貴族種をうち倒す事に成功する。 激しい戦闘ではあったが死亡者を出すことなく (先行したNPC部隊は死んだかもしれませんが) 戦いに勝利をおさめることができた。 コロニーにいる全ての寄声蟲を倒すことは出来なかったものの これでハルフェアにおける寄声蟲の活動が すこしでも和らぐことは間違いないであろう。 作戦を終えたPC達は帰投し、歌姫達と共にしばしの休暇を楽しむのであった。
●プレイした日:2004/5/9 前回の任務で貴族種を発見したPC達。 その後の調査で近くに寄声蟲のコロニーがあることが判明した。 近く、コロニー壊滅の為の作戦が展開される予定だが その前に、一行は黄金の工房の依頼を受けて古代遺跡にねむる 古代の絶対奏甲の発見/回収の依頼を受ける。 古代遺跡は沖合の無人島にあるらしく 海を行くついでに新型の水中用奏甲ブラオヴァッサ運用テストも頼まれる。 島に渡った一行は、そこで現世騎士団と遭遇する。 彼等もまた、どこからか古代機体の情報を入手したらしく 遺跡に入って機体を入手しようとしていた。 お尋ね者として手配され、PC達に対しても敵対的である現世騎士団達と 交戦の末、古代の幻糸炉を搭載した前大戦時の機体回収に成功する。 しかし、そこに水中適応した寄声蟲が襲ってくる。 遺跡内部は奏甲では入ってこれなかった為生身のままだ。 一行は遺跡から脱出し、奏甲に乗り込む。 寄生虫たちは遺跡から通じる地底河川と地底湖を通じて海まで出ると PC達のいるところへ向かって侵攻する。 そんなわけで今回のメカ戦。 水を噴くヴァッサカノン! ええ、水噴砲ですので。そりゃもう1D10×4な勢いで。 その強力な火力によってPC達は無傷で勝利を収める事に成功するのであった。 瓦礫で埋まっていた遺跡の入り口も開き、古代機体を回収し 一行はイミットの街へと戻るのであった。
●プレイした日:2004/5/3 今回のシナリオは一週間の警備任務。 街から離れた前線で、英雄達が見るモノは?! お姫様のわがままですよ、コンチクショウ。 連戦による疲弊とその影響がどんなものか?というのがあったのですが どうにか無事乗り切る事ができました。 途中、貴族種と遭遇したりしましたが 我々の任務は偵察と警戒で撃破では無いので、とりあえず報告だけで。 失機者や死傷者もなく、無事任務を果たすことが出来た。
●プレイした日:2004/5/2 今回はルールブック附属シナリオ2をプレイ。 本当は温泉に遊びに行くシナリオをやる予定だったのですが、 ぶっちゃけシナリオ組めなかったワケで…。 そんなわけでシナリオ指定では海岸の村で水着でバカンスな所を 温泉宿で裸でびばのん、というスタートに変更。 当然混浴ですよ。もともと女性しかいない世界ですからね! #…まぁ、タオルまいてるとか、実は水着きてるとか、その辺各自の好みという方向で。 で、登場する胡散臭いイタリア人英雄、ジャンカルロ・ロッソと 「きしし」という笑いがお茶目な(何)トランジスタ・グラマーな歌姫さんエルエル。 彼等は森にある赤銅の歌姫の秘密工房へ開発中の絶対奏甲や開発資金を取りに行かないかと言ってくる。 何でも、秘密工房は5日前に寄声蟲の襲撃を受け壊滅したという。 その時一人だけ生き残った研究員を森で助けたロッソはまだ工房に機体や資金が残されている事を知る。 評議会に隠れて秘密裏につくられた赤銅の歌姫の工房である為、その存在は明るみには出せない。 そこで、工房に残っている資金や装甲を頂いてしまおう、という事らしい。 ロッソは一度工房に向かったものの、3匹の寄声蟲と交戦する事になり 撃破には成功するものの自らも機体を失うことになった。 その為、それ以上の探索は諦め協力者を募りにやって来たのである。 そして、その協力者として目を付けられたのがPC達だったわけである。 ロッソは報酬は自分たちとPC達で工房にあったものを折半と持ちかけてくるが PC達は交渉して取り分を7割りにする事に成功する。 ロッソもその条件を受け入れ、一行は手を組むことにした。 と、そこにどこからともなくロケット弾が飛んできて、 ロッソの脇をかすめ、脱衣所を吹き飛ばしたりする出来事が起きたりしますが、 これは現世でのロッソの恋人ベンデッタが 悪巧みしているっぽいロッソとPC達に「警告」の意味を込めて とりあえずロケット弾を撃ったというステキ事実。 ベンデッタの歌姫、エルエミットを捕まえたPC達は そんな話を彼女から聞き出す。 悪意は無いらしいですが、激しく迷惑なので 今後もベンデッタがPC達やロッソを狙って攻撃してくる危険がある以上、 後ろからストークするくらいなら同行するようエルエミットに言う。 彼女はベンデッタにその旨を伝えると言って帰って行きますが 翌日、森への出発するときになっても彼女達は現れないのであった、まる まあともあれ、森の奥の秘密工房に向けて出発。 途中にある村で姿を見られると後々面倒、という事で迂回していったら その村に向かう寄声蟲と遭遇して戦闘、村人に姿見られる、とかありましたが 無事に秘密工房に到着。 そこで一行は金塊と試作機一機を含む、二機の絶対奏甲を入手するのであった。 PC達とロッソ達は取り決め通り分配して、これにて目的達成。 しかし、そこに助けを求めて駆け寄ってくるエルエミットの姿が。 やっぱりPC達をストークしていた彼女達だったが その道中、寄声蟲に襲撃されベンデッタが連れ去られたと言う。 頼めたぎりでは無いが、助けて欲しいと懇願するエルエミットに 速攻で応じるロッソと同じく請け負うPC達。 離れた場所にある寄声蟲の巣に突入する事に。 ここで、シナリオではやや強い衛兵3匹がラスボスとして設定されているのですが #そのうち1匹はロッソが引き受け、事実上PC達は2匹と戦う。 プレイヤーが推奨人数より多いという事もあり 折角だから貴族種を出すことに。 巣穴の前に展開する多数の寄声蟲達。 ロッソはそれを一人で引き受け、PC達は巣穴へ突入する。 内部には糸で絡め取られたベンデッタと一体の貴族、二体の少し命中率の良い衛兵がいた。 そんなわけでラスボス戦。 いやー、貴族種の破壊力はかなりベラボーです。 うっかりミスで爪の攻撃回数を1回にしていましたが(本当は2回) それでも機体が一機完全大破まで追い込まれる事態。 …むしろ擱座したのが一機ですんで良かったと言うべきか。 衛兵二体は攻撃手段や移動手段を奪い無力化したものの 高い攻撃力と防御力を持つ貴族種の前に徐々に前線を下げざるをえないPC達。 しかし、どうにか貴族種を撃破することに成功する。 #スレッジハンマーが痛かった。 #1ターン目に装備命中で破壊されなければもっと早く貴族種は沈んだ事だろう。 #…武器が壊れるゲームっていいですよねぇ。 巣穴の外の戦いも終わり、ぶじベンデッタを救出する事に成功する。 …まぁ被害は甚大ですが。 ともあれ、PC達は新型の試作機体(グラオグランツ)を入手し 恐るべき貴族種を撃破するという英雄的行為を成し遂げた。 表沙汰になるとイロイロ面倒なので秘匿されたままだがな!
●プレイした日:2004/4/25 今回はルールブック附属のシナリオ1を遊びました。 例によってプレイヤー5人、ボギー1。 歌姫の優先反応に対する感情をあらかじめ設定したこともあり 相性チェックは前回よりスムーズに行えたのではないかと。 このゲーム、メカ戦のSLGちっくなところもイイですが 歌姫の気持ちを探るメタなところで身悶えるのも(端から見ている分には)楽しいですな(笑) さて、お話の方は… 突然暴れ出した機奏英雄の身柄の拘束あるいは殺害、 及びその機奏英雄に拉致された一般市民及び歌姫の救出。 さらにその機奏英雄のペア歌姫の捜索と身柄確保。 そして何故その機奏英雄が突然暴れ出したのか、原因の究明。 をしてこいとの依頼を受けることになるPC達。 各自手分けして情報を収集し 事件解決への手がかりを掴む。 その後部隊を二つに分け、 地上ユニットの三機は北の山へ向けて先行し 飛行ユニットの二機は機奏英雄のペア歌姫の捜索に向かう。 そして、無事歌姫の身柄を確保することに成功する。 その後合流し北の山へ。 そこは嘗ての大戦で機奏英雄を失い、悲しみで狂った歌姫―魔女を―封じた場所だった。 そして出現する謎の絶対奏甲。 正体不明の奏甲と戦闘に突入数も、相手は二機、こちらは五機。 数の力で大きな損害も無く、戦闘に勝利―するかと、思われたその時。 自 爆 装 置 発 動 最後の一撃を入れたPC側の機体は胴部大破。さらに墜落して羽、カタナ破壊、右腕損傷。 敵パイロットは死亡。…激しく大損害。ぎゃーす。 自爆装置はかなりエロイです。みなさん使用には注意しましょう。 ともあれ、敵勢力は完全に沈黙。 自爆しなかった方の機体からは探していた機奏英雄と拉致された歌姫を発見。 #ちなみに自爆した機体にも歌姫は乗っていたらしいですが…PC達は知る由もなく。 気を失っているものの死んではいないようで身柄の確保に成功。 その後、個人戦闘にも自信のあるPC達が遺跡内部に探索に行くことに。 …ただ行きたいと言うだけで遺跡内部に行った歌姫もいましたが。 遺跡内部では生気を失い倒れた少女達が発見された。 一人を除いて残念ながら皆事切れているようだった。 中央にはもとの場所からずらされた、祭壇があり その下には地下に続く縦穴があった。 当然の如くロープやらフックやらを用意していた一行は地下へと降りてゆく。 地下は玄室になっており、墓石が一つあるだけだった。 そこに出現する魔女の怨念。事の元凶である。 魔女の怨念は歌術で攻撃してくるもののPC&歌姫達はそれに抵抗し 物理攻撃を加えて魔女の怨念を撃破することに成功する。 …よくわからんが実体があってよかった(笑) とりあえず魔女はおとなしくなったが、また復活するかも知れない。 一時的処置として、遺跡の入り口を塞いで人が立ち入れなくしてから 評議会に魔女の再封印を依頼する事にした。 こうして無事事件を解決した一行は街に帰投するのであった。
●プレイした日:2004/4/18 プレイヤー適正人数は2〜3人だろう、といいつつも5人プレイヤーでプレイ。 しかし、マスター側にもボギーがいるぞ。戦力比は2.5倍だ(意味不明) シナリオは寄声蟲退治、哨戒任務、商隊護衛、遺跡探索の 4つのミッションから一つを選択して進める。 PC達で話し合った結果、妥当な寄声蟲退治のミッションに出撃。 とりあえず、歌姫との相性チェックはシナリオ中1PCにつき3回するように とのルールブックの指示があるので 歌姫の優先感情表から、歌姫の依頼に対する態度をロールプレイして そこから相性チェックをしてみることに。 それぞれ絆が減ったり増えたりしつつ作戦領域に出発。 ヘクスマップを広げて早速メカ戦モード。 システム戦闘モード起動! …起動モードがあわず、絆チェックにも失敗して障害モードなペアもいたりしますが… とりあえず、動ける機体が索敵しつつ各機マップ上に駒を進めていく。 ここで英雄達は歌姫に歌術をつかってもらおうと言ったので 折角だから相性チェック。 両者共にNGにヒットしていたら歌姫は機嫌を損ねて歌ってくれないのだだだ。 でまぁ、やっぱり絆が減ったり増えたりして… そうこうしている内に寄声蟲を発見し交戦状態に。 発見したのは一匹だったが、違う方向から新たに二匹がやってきて計三匹。 衛兵タイプだが、二匹たおしたところで更に別の二匹が出現。 追加でやってきたのは衛兵(羽付き)タイプだ。 衛兵(羽付き)の一匹目はいきなり羽を潰されて地上に落ちてしまったけれど もう一匹のほうは歌姫達をみつけてしまう。 卵を産み付けるべく邪魔な絶対奏甲を攻撃しつつ移動する。 そして産卵管が歌姫に伸びる!(エロ〜イ) とりあえずHPが0になったら卵を産み付けられたという事で 寄声蟲の攻撃! 姫の回避は20%ある。 爪の攻撃 ミス! 牙の攻撃 ミス! 0回ヒット! ダメージを与えることは出来なかった! というわけで、今回はさーびすしーん無し(ぉ ともあれ、直後のターンにPC達の攻撃をくらいこんで蟲さん死亡。 ぶじ、全ての寄声蟲を倒して作戦目的を果たしたのだった。 その後、帰投したPC達は最後の相性チェック。 このままでは絆レベルが下がってしまうペアもいたけれど なんとか最後には皆絆をあげる事が出来た。 絆レベルが2になったペアもいるようだった。 英雄達の戦いは続く! ********* とりあえず、相性チェックが時間をくいます。 PC5人というのもアレですが。 基本的に姫の言動、反応は優先感情をもとに するのだとおもうのですけれど、 その感情をもとにして、相性チェック時の 姫の抱いている気持ちを導き出すのがわりと大変でした。 次回以降、その辺をどうにかしようーという事で 優先反応にそれぞれ3つの絆カードの感情を あらかじめ設定しておこう、という事に。

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