プレイした日:2003年02月23日
パーティレベル:2
名前 | クラス | 種族/性別 | 備考 |
アウスト | ローグ | エルフ/男 | |
ガレイド | ファイター/バーバリアン | ハーフオーク/男 | |
スクリル | ドルイド | ヒューマン/男 | |
ミゼル | ファイター/クレリック | ヒューマン/女 | |
リルグレイド | レンジャー/クレリック | ヒューマン/男 | |
#今回は先週のセッションの続き。
アウスト、スクリル、ミゼルの三人はある小島の遺跡に住み着いた邪教徒(?)討伐の依頼を受ける。
三人は騎士団と共にその小島にむかった物の、待ち受けていたスケルトン軍団の砲撃に壊滅的打撃を被る。
船は大破して沈没し、同行していた騎士団も全滅する。
タワーシールドを持っていた三人は何とか矢の雨を避けて上陸に成功する。
一行は島に巣くう敵の掃討と帰るための船を求めて遺跡探索へ向かう。
そこで彼等は大量のスケルトン達との激闘の果てに一冊の古い日誌を発見した。
それには、この遺跡に隠された通路があることが示唆されていた。
その時、三人の前にガレイドとリルグレイドが現れる。
二人は増援としてやって来たのである。
#シナリオの都合上、船は沈没した物と思われる(笑
合流した一行はさらなる探索を開始する。
アウストが迷宮内を探索するも、隠された通路は見つからなかった。
そこでDetect Magicを使って探索したところ、幻影の壁を見つける。
壁の向こうには通路が続いており、一行はその先へと進んでいく。
その通路はこれまでとは様相が異なり、壁や天井は鉄の様になっている。
しばらく真っ直ぐ進むと、大きな鉄の扉があった。
アウストが調べると、とくに罠や鍵がしかけてある様子は無い。
そこでガレイドが少しだけ扉を開くと、向こうには大きなホールが見えた。
そして、そこに五体のラージスケルトンが待ちかまえていた。
三体は動物タイプで、残りの二体は人型でヒュージグレートクラブをもち、ハイドアーマーを着ていた。
#ボーンテンプレートなオーガですよ、奥さん
一行は扉を挟んで戦闘を開始する。
ガレイドとミゼルが前衛に立ち、その後ろにタワーシールドを構えたスクリルがキュアワンドを持って立つ。
#お馴染みの布陣である。
そして、後ろからアウストとリルグレイドが矢で援護射撃を行う。
#スケルトン相手なのでダメージは半減ですが
ヒュージグレートクラブのダメージでミゼルが倒れそうになるものの、どうにか敵を殲滅する。
#二つのキュアワンドでスクリルとリルグレイドの二人が回復に回れたのは大きい。
一行はホールの中に進むと、更に奥へと向かう。
奥にはまた扉が一つあった。
そして、そこから何者かの声が聞こえてきた。
『我は“骸骨王”ハマルダ!
此処が我が王国の始まりの地にして、汝らの旅の終着地』
その言葉とともに扉がひらく。
扉の先は玉座の間らしく、大きな広間となっている。
そして、奥に玉座があり、その玉座の後ろに隠れているハマルダの姿があった。
PC達「玉座の後ろかよ!」
DM「だっていきなり撃たれるのいやじゃん」
頭に冠をのせ、ランサーをもち、ブレストプレートを身につけている骸の人影。
どうやら、コイツがラスボスの様な気がする今日この頃である。
話し合いは成立しえないので戦闘へと突入する。
ハマルダと彼の親衛隊である二体のドラゴンスケルトンが襲いかかってくる。
ドラゴンスケルトンはヒュージサイズと大きく、もしかしたらブレスを吹くかも知れないと一行は警戒する。
#結局普通のヒュージスケルトンの様でした。ただ、攻撃回数がスペシャルでしたが
スクリルとリルグレイドがガレイドにそれぞれBarkskinとShield of Faithを使い防御をアップさせる。
また、ミゼルはBlessを使って一行の攻撃力を高める。
戦局は一体のドラゴンスケルトンをガレイドが引き受け、もう一体をアウストが引きつける形になる。
防御専念するアウストではあるが、グラップルにより捕まれてしまう。
その間、一行はガレイドと戦っているドラゴンスケルトンに火力を集中する。
ハマルダがランサーでガレイドの武器をディザームして、ガレイドは+1ヘビーメイス落としてしまう。
しかしクラブを取り出し、ドラゴンスケルトンに攻撃を続行。
なおもハマルダはディザームを繰り返し、クラブもたたき落とす事に成功する。
そこで、ガレイドは背中に背負った(彼の愛用の武器だがほとんど使われる事の無い)フルブレードを抜く。
流石にこれはディザームで落とせず、戦術を変えて直接攻撃をしてくる。
PC達はドラゴンスケルトンを一体撃破しアウストを捕らえているドラゴンスケルトンへと攻撃目標を変える。
アウストはグラップルから脱出しようと試みるが、サイズの差もあって、なかなか上手く行かない。
そして、そのまま攻撃をくらい昏倒してしまう。
ドラゴンスケルトンは動かなくなったアウストをぽいと捨てると、周りによってきたガレイド達に攻撃の手を向ける。
スクリルはアウストの所へ向かいキュアをかけ止血する。
もう一体のドラゴンスケルトンも撃破し、残るはハマルダ唯一人となった。
ガレイド、スクリル、ミゼルに取り囲まれ進退窮まるハマルダ。
そして、ミゼルのグラップルが決まり、そのままピンまで持って行かれてしまう。
そこへガレイドの攻撃がきまり、決着がついた。
すると、不意にハマルダの肉体(?)からインコーポリアルな何かが抜け出てくる。
それはハマルダの霊のようであった。
彼は、PC達に礼を述べる。
どうやら、冠に操られていたらしい。
ハマルダは冠を処分してほしいと頼み、
玉座の裏に秘密の抜け道があり、そこに財宝と船が隠されている事を教えてくれる。
一行は頼まれたとおり、王冠を+1ヘビーメイスで叩いて破壊する。
そうして、財宝を手に興ることの無かったスケルトン王国の小島を後にするのであった。
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