<<戻る



プレイした日:2003年06月08日
参加したPC:クーラル、フロン、モントローク、リ・ンス
パーティレベル:9



所用で身動きできないレイチェルに頼まれ、四人は古いジョラミーの神殿に杖を取りに行く事になる。
レイチェルの受けた啓示を頼りに四人は古い寺院へとやって来た。
そこにいた隠者の案内で神殿の奥へと進んでいく。

しかし、突然背後の通路が崩壊しPC達は閉じこめられてしまう。
そして「バカめ、ダマされおったな!」という嘲りの声が聞こえてくる。
どうやら隠者の仕業らしい。
隠者は「杖を持ってきたら出してやろう」とPC達に言う。
隠者の目的も杖の様だが、自らは取りに行くことが出来ないようだ。
その為、PC達を利用しようと言う腹づもりらしい。

一行はとりあえず、杖を取りに行くために寺院の奥へと進んでいく。
リ・ンスがラッパを吹き鳴らしながら一行が進んでいくと、熱気感じるようになる。
道に穴が空いており、その下からは赤い光と熱が吹きぬけている。
やがて広い空洞にでた。

下には溶岩が横たわり、中央には手の形をした台座がある。
手の形の台座は溶岩と天上の両方から突き出ており、互いに向き合っている。
PC達の通ってきた通路から吊り橋がかかっており、それは溶岩から突き出している台座に続いていた。
そして、台座には一振りの杖が安置されている。

また、台座を挟んで通路からちょうど反対側の壁には
牙を剥いた怒りの形相のジョラミー像があった。
女神像は非常に大きく、腰より下の部分は溶岩の中に隠れて見えなかった。

通路の脇にはプレートがあり、読んでみると『大地に身を委ね、女神に敬意を示せ』と書かれている。
さらに
                     ‥○
    \        /      /\ 
    ○| ̄|_  ○| ̄|_  /\

このような図が示されていた。
とりあえず、頭が高いと、首が刎ねられるっぽいです。

Detect Magicの結果、杖と女神像はマジックアイテムらしい事が判明する。
クラールは一人、杖の回収の為に台座へと進んでいく。
途中、さらにプレートがあり、そこには『女神の慈悲を信じ、その胸元に飛び込め』と書かれていた。
そこでクーラルは台座からjumpしてジョラミー像の胸へと飛びつく。
すると、女神の額から謎の怪光線が発射された。
Evasionで回避するクーラル。なんとなく危険なので台座へと戻る。

特に何か変わった事が起きる様子は無い。
光線に当たってみないといけないのではないか?等という意見も出るが
どうなるか判らないのでとりあえず止めておく事に。

普通に杖を取る事にする。
クーラルが杖を手に取ると、突然上下の手が組あわさり、クーラルと杖を握りつぶした。
#所謂一つのCrushing Roomと云うヤツで・・・
ダメージを被るものの何とか生き延びるクーラル。
しかし、杖はバラバラに砕けてしまった。

恐らく本当の杖は別の場所に安置されているのであろう。
やはり女神像がキーになりそうである。
再度ジョラミー像を調べに行くクーラル。
すると、岩の隙間に熱風を送り込んでくる穴を発見する。

また、下の溶岩の方を調べに行くと溶岩からは熱を感じない。
スクロールを一枚落としてみると、それはぽちゃんと落ちて沈んでいった。
どうやら水を溶岩に見せかけた幻影のようである。
そこでクーラルは思い切って潜る事にする。

Strの少ないハーフリング故にSwimに苦労するも、ジョラミー像の足下に洞窟があることを発見する。
その洞窟の先に進んでいくと、小さな御堂があり人間大のジョラミー像が安置してあった。
そして、女神の両手には杖が握られているのであった。

杖を手に取ると、水が抜けていき、吊り橋は下に垂れ、縄梯子となった。
見事杖を入手した一行は(仕事をしたのはクーラルだけだが(笑)入り口の方へと戻っていく。
すると、いつの間にか入り口近くに巨大な円形のホールができあがっていた。
#ホールの奥には外に続く通路があるようだった。

遺跡に入ってからずっとリ・ンスがラッパを吹き鳴らしているので
PC達の居場所はすぐにわかる(笑)。戻ってきたPC達に声がかけられた。
#Bardic Musicのボーナスの為に隠密行動は捨てておりますですよ
それは隠者の物で、杖を渡すように命ずるものであった。
隠者の姿は見えず、どうやら透明化しているようである。
取引をするのなら姿を見せろ、とモントロークが言うと
ならば杖を持って一人だけホールの中央に出てこいと言ってくる。

とりあえずそれに応じ、クーラルが一人ホールの中央に行く。
しかし勿論杖を渡すつもりなど無く、攻撃する気満々なワケですが、
敵の方が先に不意を打って攻撃をしてきた。

敵は二体で双方とも透明している。
Wind Wallを使われ、フロンの射撃攻撃が1ターン無力化されてしまう。
#キャスター陣がSpellcraftの判定に失敗して魔法を特定出来なかったのだ

GlowpowderやGlitterdustSee Invisibilityによって敵の位置と姿を捕らえる。
相手は全身黒尽くめの謎の宇宙服を着込んだソーサラーと触手やら顔や等が集合した不気味なクリーチャーだった。
明らかにアウトサイダーです。というかDMはMMを使ってません。

モントロークは敵ソーサラーに向けてDispel Magicを使うが、Flyを解呪するにとどまる。
Wind Wallを越えてソーサラーに攻撃を加えるフロンだが、Stoneskinの為に殺しきれない。
その間に、謎のクリーチャーと一人戦っていたクーラルは触手の8回攻撃とか喰らい込んで死亡してしまう。

それを見た敵ソーサラーはさっさとクーラルの手からジョラミーの杖を取り上げTeleportで離脱してしまう。
残ったクリーチャーも全速力で飛んで逃げていってしまった。

そんなわけで、一行は見事に任務を失敗してしまった。
帰還した一行はレイチェルにこっぴどく怒られてしまったのであった。
#いや、怒られるだけですむのか、という話もあるのですが(笑

また、クーラルはこの冒険をもって引退することとなった。
復活した彼は一人、旅立っていくのであった。

<<戻る