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プレイした日:2003年04月13日
参加したPC:イリヤ、クラード、クーラル、シャルロッテ、フロン、モントローク、レイチェル
パーティレベル:8


クリムレーという小さな開拓村にて、大きな蟲に村人が襲われるという事件が起きていた。
地方領主からこの村を蟲の脅威から救うように頼まれた冒険者一行はスコールで地面がぬかるんだ湿地帯を
クリムレーに向けて進んでいった。

村に近づくと、なにやら村を囲う壁のほうからベキベキ、パリパリ、ギチギチという音が。
見るとビートル×2、センチビート×3、スコーピオン×1が壁に攻撃をしかけている。
もちろんどれもモンスタラスでジャイアントなでっかい蟲たちである。

これらを撃退し、村へと到着する一行。
と、村から離れた沼地の方に何やら人影が…。
その人影はPC達が見ているのに気がつくと、ズプズプと沈んで何処かへ立ち去ってしまった。

村で情報収集すると、近くの森に謎のハーフオークが住んでいるらしい。
翌日、見回りに出ていた村の若者が、怪しい人影があった場所に足跡が残されていたのを見つけた。
その足跡は森の奥の洞窟へと続いているという。

PC達はさっそくその洞窟へ向かうことに。
洞窟には行って暫く進むと直径100ft.ほどの大きなホールに出た。
ホールは一面蜘蛛の巣が張られており、六体のジャイアントスパイダー(その内二体はヒュージサイズ)が襲ってきた。

蜘蛛を退け、洞窟を抜けると、ぬかるんだ沼地にでる。
木々が鬱蒼と生い茂り、足場も踏み外すと沼に沈み込んでしまいそうな場所である。
そのぬかるみに足跡を見つける一行。
ユニコーンのアルビオンの後に続いて、森の中へと進んでいく。

三時間ほどすすむと、細い足場しかない沼に囲まれた場所で三体のヒュージワスプに襲撃される。
上空から襲いかかってくるワスプではあるが、イリヤとフロンの二人のアーチャーの火力と
リーチウェポンのあるクラードやアルビオンとシャルロッテがこれらをたたき落としていく。
#クラードはレイジしてジャンプして殴っていた様な気もする

ワスプを倒した後、さらに進んでいくと傷ついた巨大なカマキリ(2)とカブトムシ(1)が何処かへ向かって歩いている。
クーラルがそれを尾行すると、巨大な横倒しになった大木の様なモノをのりこえた先に大きな木が生えていた。
木にはエルフ達がそのするように居住スペースがつくられており、そこに一人のハーフオークが住んでいた。
ハーフオークはやって来た蟲たちを魔法で癒すと何事が指示を与える。
すると、それをうけてカマキリ&カブトムシは再び何処かへと向かって進み出した。

クーラルは仲間達のもとに戻り状況を報告する。
そして、横倒しの大木のようなモノが実はコロッサルセンチビートであることが判明する。
なんとか相手をしないでやり過ごす事を考えたりするも、結局は倒す事に。

シャルロッテがチャージで突っ込むも、反撃のダメージでかなりの重傷を負う。
Stoneskinのかかったクラードが前線を支える間にシャルロッテはレイチェルのもとに行き回復してもらう。
その間にもイリヤ&フロンのアーチャーコンビの矢がバシバシと飛びセンチビートにダメージを与えていく。
クーラルも透明化し、Sneakを狙って戦線に加わる。
そして、回復したシャルロッテがTrue Strikeからのパワーアタックで巨大な百足に止めをさした。

なんとかコロッサルセンチビートを倒し、一行が回復作業をしていると
人語をはなすダイアーベアーが一行の前に姿を現す。
ダイアーベアーは「よくもオレのジェニファーを!」とセンチビートの方をみて怒りに燃える。

どうやらハーフオークドルイドの様である。
ドルイドはSummon Nature's Ally Zを使いDire Bearを一体召喚する。
#DMのサイコロの出目がふるわず一体だけだったようである。

PC達もこれを迎え撃つ。
イリヤとフロンがドルイドに向けて射撃し、ついでシャルロッテがマウントチャージをしかける。
と、ハーフオークドルイドはこれであっけなく死亡。
召喚されたDire BearもモントロークがDispel Magicで珍しく魔法が上手く効き、召還に成功する。

こうして敵を倒した冒険者達はハーフオークのアジトと思われる木の家へと向かう。
そして、捜索した結果やはり蟲をあやつって村を襲っていた犯人はこのハーフオークであることが判明した。
どうやら虫たちが巨大化してきて住処にこまり、沼地の拡大計画をたてていたようである。
クリムレー村はどうにも邪魔だったらしい。

ともあれ、冒険者達の活躍により小さな開拓村の脅威は取り除かれたのであった。
#そういえば、あのハーフオークドルイドってEvilだったんでしょーか
#えーと。
#だれもDetect Evilとかしてませんねー

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