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プレイした日:2002年09月15日
参加したPC:ハプサン、ビトン


PC達は考古学者から古い遺跡の探索を依頼される。
その遺跡には古代の歴史を研究する上で重要な秘宝が隠されているらしい。
その秘宝を入手するためには遺跡の謎を解かねばならない。
その謎と言うのは実際に遺跡に行かないとわからないようだ。
依頼は遺跡に潜り謎を解いて秘宝を持ち帰る事である。
報酬は遺跡で見つけた秘宝以外の財宝と前金の2000gp。
二人はアイテムを購入し情報を集め、準備を済ませると早速遺跡へと向かう。

遺跡のある場所までは5日の日程がかかる。
途中、ランダムエンカウントで2体のCloakerと遭遇する。
最初はお互い睨み合いが続いたが、PC達が近づくと、Cloaker達は攻撃してきた。

戦いの末、1体を撃破すると、もう一体は逃走していった。
Cloakerはアイテムを持っていたらしく、調べてみると何やら鞄が…
#TreasureをふってみたところBag of Holding Type2が
#しかし、Heward's Handy Haversackのある今、わりと微妙な価値(笑)

その後は特に何事もなく二人は遺跡にと到着した。
遺跡の周辺を調べてみるが特に変わった様子もない。
どうやら最近この遺跡に訪れた者はいないようだ。
中に入り慎重に探索を進めていく。

すると、何やら記号の記された大きな扉を見つける。
記号は何かの謎かけのようで、恐らくこの扉の先に秘宝が安置されているのであろう。
記号全部で四つあり、その下には窪みがある。
その窪みには何かがはめ込める様だ。

扉を開く鍵を求めて一行は探索を再開する。
モンスターの気配の無いダンジョンではあったが、どうやらそうでもないらしい。
Listenをしてみると長い通路の先から何かの歩く足音が聞こえてきた。
通路の行き止まりは扉になっており、足音はその先から聞こえてくる。
ビトンがClairvoyanceしてみるとBlueDragonが歩いている。
サイズはLarge。JuvenileかYoung adultだ。
#ちなみにDMGのランダムエンカウント表を振った結果出現。

二人はこの先に進むのを止めて別の方へと向かう。
幸いそちらにはとりたててモンスターはいない。
トラップがあったが、難なくクリアする。
と、通路の先に祭壇があり、その上に謎の石版らしきものが置いてあった。

石版のサイズはどうやら大扉にあった窪みとピタリと合いそうな感じだ。
調べてみて危険が無さそうなので手に取ってみる。
すると、その石版に数字が浮かび上がってきた。
どうやら、大扉にあった謎を解き、その回答にあった四つの石版をはめ込めば良いようだ。
#近くに麻雀の牌があったのでそれを裏返しにして配置
#適当に一つをツモしてもらうことに(笑)

探索を続けると仕掛けスイッチによって開く扉の向こうに謎を解くヒントの書かれたプレートがあった。
プレートのある部屋には四体の石像がある。
怪しく感じたビトンは部屋の外からプレートのヒントを読むのであった。

遺跡の各所に祭壇と石版が安置してあった。
石版に書かれた数字は手に取ってみないと確認することは出来ない。
さらに石版は数が増える毎にその重量が増大していった。
早めに必要な石版だけを集めたいところであるが、謎はまだ解けない。
とにかく石版を集めていく。

そうして6枚ほど石版を集めたところで二人はDevourerと遭遇する。
以前ジャネットが魂を吸われた危険なアンデットモンスターだ。
ビトンがSpring Attackをしかけ、ハプサンが射撃し、距離をとって攻撃を仕掛ける。
しかし、DevourerはSpectral handを出現させEnergy Drainをしかけてくる。
Energy Drainに耐えたビトンではあるがハプサンがConfusionを受けて混乱してしまう。
そうしてその場に止まった状態でDevourerのTrap Essenceをうけて魂を抜かれてしまう。
その後何とかビトンの攻撃でDevourerを撃破したものの迷宮の探索はこれ以上続けられなかった…。

********

参加したPC:ジゼル、ハプサン、ビトン


ハプサンの亡骸をもって何とか町に戻ってきたビトン。
そこでジゼルと合流する。
#ジゼルのプレイヤーが少し前にやって来たのである。

一行は急ぎグレイホークに向かいLimited Wishによってハプサンの魂を呼び戻して蘇生する。
そして依頼人の考古学者にこれまでの経緯を報告するのであった。

遺跡の謎に関して考古学者に聞いてみるPC達。
考古学者の導き出した答えは、ジゼルが導き出した答えと同じ物であった。
早速石版を確認するが必要な石版は二枚しかなかった。
考古学者は探索を継続してくれるのか確認すると、PC達はもちろん探索を続けるのであった。

再び遺跡に向かうPC達。
途中Dire Bears(4)と遭遇するも平和的にやり過ごす。
そして遺跡に着いた一行は、BlueDragonのいる通路の方へと向かうのであった。
既にそれ以外の区域は全て探索していたのである。

お馴染みの強化系魔法を使い戦闘準備を整えると一行はBlueDragonのいるはずの通路へと飛び出す。
かくして戦闘が始まった。
BlueDragonのLightning Breathに全員が巻き込まれダメージを喰らうものの戦線が崩れるほどのものではない。
ジゼルが前線に立ちビトンがSpring Attackをしかけハプサンが必中の矢を放つという布陣を敷いて攻める。
手数と火力の差の前にBlueDragonは地に伏すのであった。

辺りを調べてみるとドラゴンの塒らしきものがあった。
しかし、残念ながら財宝をもっていなかった。
#サイコロの目は無情だ(笑)

新たに二枚の石版を入手するも、必要とする数字ではない。
さらに探索を続けると、バリケードで塞がれた扉がある。
そこを破ると、四体のGuardian Nagaが怯えた様子でこちらを窺っていた。
#ちなみにGuardian NagaもDMGのランダムエンカウント表を振った結果出現。Friendです。

話を聞いてみると彼等はこの遺跡にひっそりと住んでいるらしい。
ところが、何時からかBlueDragonが住み着いて奥の方に隠れ住むようになったという。
PC達はそのドラゴンは倒したことを伝え、彼等を安心させた。
ナーガ達は遺跡のこの奥に関してトラップがあるらしいとの情報を教えてくれた。

一行は奥へと進み、仕掛けられていた幾つかのトラップを解除し、石版と幾ばくかの財宝を入手する。
そうして、ようやく必要な数字の書かれた石板四枚を集めたのであった。
早速一行は大扉に謎かけの答えに対応した数字の書かれた石板を窪みにはめ込んでいく。
果たして扉はゆっくりと開いていくのであった。

そして、どこからともなく声が聞こえる。
“智の試練を乗り越えた者達よ、最後は力の試練を乗り越えよ”
扉の奥、20ft.の通路の先に30ft.×30ft.の部屋があり、その奥に一体のゴーレムがいた。
そして、そのゴーレムが動き出す。
ゴーレムの額には依頼品の秘宝がはめ込まれている。
かくして最後の戦闘が始まった。

敵はIron Golem一体である。
+2武器しかないハプサンとビトンの攻撃はIron GolemのDamage Reductionによって尽く弾かれる。
#ハプサンの弓は+3なのだが、残念ながら矢はGreater Magic Weaponによる+2のものなのだ。
頼りはジゼルのSure StrikingのついたBastard swordだけだ。

ジゼルとIron Golemは正面切って殴り合いを展開する。
しかし、Iron Golemの方が微妙に勝っている。
ビトンはWand of Cure light woundsを使いながら僅かにジゼルを回復していく。
ハプサン(のプレイヤー)はホットケーキを焼いてPC(とGM)の腹を回復していく(笑)。

Iron GolemはCloud of Poisonous gasのBreath weaponを使ってくる。
しかし、この危険な毒ガスに耐えながらPC達はなんとかゴーレムを撃破するのだった。
#思うにIron Golemのこの毒ガスって…放射能?
#なんか、冷却水が蒸気になってもれだしてるって感じなんですが(笑)

崩れ去ったゴーレムを調べると、依頼の秘宝の他にも幾ばくかの財宝が見つかった。
#Staff of Woodlands(10charges)が出現。
#StaffがTreasureで出たのは始めてだ。

また、ヒントの書かれたプレートのあった部屋にいた石像にDetect Evilするジゼル。
するとEvil反応が…どうやらGargoyleの様であった。
Evilである以上見過ごせないので結局戦う事に。

そして、一行は秘宝をもって考古学者の待つ街へと帰還するのであった。
気が付くと、今回の冒険では経費が7000gpほどかかっている(主に蘇生代)。
しかし、Staffの価値を調べたところ、20590gpの価値があった。
#DMGのP.246に従って算出したのだが、微妙に数値があわないのは気にしないことにする。
どうやら手に入れた財宝によって、どうやら収入は黒になったようであった。

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