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プレイした日:2002年09月08日
参加したPC:グローニャ、ジャニタ、シャルロッテ、ピン、モントローク、ラデル


あるドワーフの集落にダージという偏屈なドワーフが住んでいた。
彼はアルケミストだったが偏屈者だったので村から離れた場所に塔をつくり、そこで弟子達と住んでいた。

ある時ドワーフの集落が流行病にかかった。
集落のドワーフ達はダージに治療薬を作ってもらうよう頼みに行った。
しかしダージは偏屈者だったのでドワーフには薬は渡さないとか言い出した。

そこでPC達はドワーフ達に頼まれてダージの塔へ薬をもらいに行くのであった。

早速一行は塔へと訪れる。
すると4人の出迎え(ドワーフ達だ)が来て、塔の中へと案内される。
ところが、そのドワーフ達は突然ネズミの様な顔をした者に変身して襲いかかってきた。
Lycanthrope―Wereratだ。
PC達は魔法の武器はおろか銀の武器すら持っていないのでDamage Reduction/Silverに苦戦する。
Bull Rushで塔から突き落としたり、Magic Weaponを使って武器に魔法を付与したりして対抗する。

何とか撃退して塔の奥へと進む。
すると、ドワーフ達の遺体が床に転がっている。
どうやらアンデットでは無さそうだが…

更に進むと敵の第二陣が襲ってきた。
やはりドワーフのウェアラット達である。
どうにかこれも撃退する。
と、傷ついた一人のドワーフを発見した。

そのドワーフはこの塔の守備隊をしていた一人で、エイリクという男だった。
話を聞いてみると、突然ドワーフのウェアラット達に襲われたと言う。
他の守備隊のドワーフ達と戦ったが敗れ、塔は占拠されてしまったという。
相手の目的は不明だが、規模を聞いてみるとどうやら後は敵の首領と副首領だけの様だった。

首領はドワーフで副首領はノームらしい。しかも魔法を使うと言う。
今はダージもいるはずの塔の地下へと行っていると言う。
PC達は急いで地下へと向かう。

地下へ降りると、首領と副首領が待ちかまえていた。
最後の戦闘が始まった。
モントロークがSilenceをくらい、あっさりと戦線から去っていく。
#もっとも、最初からいてもいなくても同じだったと言うのがパーティメンバーの意見ではあったが(笑)
さらに敵はDarkness使って辺りを闇に閉ざす。
この闇によって発生した50%Miss Chanseによって思わぬ苦戦を強いられる事になる。
それでも何とか数の力で押し切って、敵をやっつける事に成功した。

捜索してみると、残念ながらダージは殺されていた。
しかし、ドワーフの集落での流行病に対する薬はあった。
エイリクに断りをいれて、その薬を持ってPC達はドワーフ達の集落へ帰っていくのであった。

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